福岡県の弁護士数

飯塚市の小島法律事務所より、弁護士による最近の弁護士会のトピックの解説です。「自由と正義」(法曹関係者しか読まない雑誌のようなものとお考えください。)6月号の特集で「回顧と展望」と題し、各単位会や弁護士会連合会の2016年度の活動報告などが掲載されていました。

この中で、九州・沖縄の会員数に着目してみますと、福岡県弁護士会1239名、佐賀県弁護士会103名、長崎県弁護士会164名、熊本県弁護士会270名、大分県弁護士会160名、宮崎県弁護士会143名、鹿児島県弁護士会205名、沖縄弁護士会262名となっており、福岡県弁護士会の弁護士数が突出して多いことがわかります。もちろん、人口で言えば福岡県が一番多いですから、弁護士数も多いことは分かるのですが、この数字は異常にみえます。

なぜなら、九州に限って言えば福岡県の弁護士数は、他の6県の弁護士数の合計よりも多いのです。法科大学院が福岡に集中している事情もあるのかもしれませんが、九州の人は福岡市で仕事をしたがる方がとても多いと感じます(福岡市以外の事務所が求人募集をしてもほとんどこないとも聞いています。)。今後も福岡の法曹人口が増え続けるようであれば、多くの若手弁護士が仕事(事件)を失うような気もします。また、法曹人口の偏在は市民の法曹へのアクセス障害ともなりえます。

とはいえ、私の感覚では当分福岡市への一極集中の流れは止まりそうにありません。私が東京で暮らしていたころは、弁護士過疎地域での就職希望者が大勢いたのですが、こと九州に限って言えば都会(福岡市)志向なのは不思議なことです(それが福岡市の魅力と言ってしまえばそれまでですが。)。

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