その他のご相談
相続・遺言の御相談
人が亡くなった場合、その財産は相続人に引き継がれることになります。もっとも、相続人が複数いる場合や遺産の内容が明らかでない場合などに、何をどのように分配するかをめぐって相続人間で争いになることもあります。当事者による協議がまとまらない場合は、弁護士にご相談することをご検討下さい。交渉や調停、訴訟の代理人を務め、解決に向けてお手伝いをさせていただきます。
また、遺産を巡る親族間の争いを未然に防ぐためには、生前に遺言書を作成しておいた方が望ましいといえます。もっとも、法律により、遺言書には厳格な要件が求められていますし、どのような内容が望ましいかという問題においては専門的知識が必要な場合もあります。遺言書の作成にあたっては、事前に弁護士にご相談することをお勧めいたします。
債務整理・破産の御相談
多重債務に苦しんでおられる場合、自分で思いつめる前に、なるべく早く弁護士にご相談下さい。弁護士の介入により業者からの督促をやめさせることができます。また、お客様の借入状況や生活状況から解決方法を御提案させていただきます。
返済が可能な場合であれば、弁護士が返済条件について債権者と交渉することができます。
また、仮に返済が困難な場合は、裁判所に対し、破産を申し立てることもできます。
当事務所は、お客様の生活状況の立て直しのために、ベストな解決策を御提案させていただきます。
過払金返還請求に関する御相談
債務を完済した方はもちろん、債務が残っている方の場合であっても、過払金が発生している場合があります。思い当たる方は、お早目に弁護士に御相談下さい。
ところで、過払金の返還請求については、どんな弁護士でも一定の成果を上げることができる分野ではあります。それゆえに、当事務所では、お客様にとって最善の解決を図ることはもちろん、弁護士費用を抑えて対応させていただきます。当事務所では、債務を減額したことに対しての報酬(減額報酬)は一切いただいておりません。また、過払金を取り戻すことができた場合は、たとえ訴訟による場合でも報酬は20パーセントとさせていただいております。
不動産・賃貸借に関する相談
不動産に関連する法律問題は多岐にわたりますが、その財産価値ゆえに、生活に与える影響は甚大なものになります。それゆえに、不動産取引や不動産にまつわる法律問題の解決には、慎重な準備や入念な調査だけではなく、専門的な法律知識も必要になります。
また、土地や建物の賃貸借に関するトラブルは誰もが日常的に直面するものです。中には、訴訟手続の利用が適切な場合もありますが、交渉により早期に解決することも可能な分野です。
成年後見に関する御相談
成年後見制度とは、認知症の高齢者や知的障害者等の判断能力の不十分な方を支援し、保護するための制度です。
成年後見人には、成年被後見人の意思を尊重し、かつ、その身上に配慮することが求められるとともに、適切な財産管理が求められます。
成年後見人は、家庭裁判所から選任され、監督されるという性質から、経験や専門知識が必要な事案もあります。
また、成年後見の申立てに関しても、必要書類の提出や書面の作成が求められますので、弁護士がサポートすることができます。
顧問契約について
私は、これまでに幾つかの企業と顧問契約を締結させていただいております。職種の性質上、法的トラブルを避けられない場合や、従業員の方から法的トラブルに関する御相談が数多く寄せられる場合等、継続的に弁護士に御相談する必要がある場合であれば、顧問契約を締結することを御提案させていただいております。なお。顧問料は、事業の規模や委任される内容に応じて判断させていただきます。
刑事事件・少年事件に関する御相談
あなたの家族や友人が警察に逮捕されてしまった場合、長期間にわたる身体拘束を受ける可能性があります。このような場合に、弁護士は、身体拘束されている方の権利を擁護するとともに、被害者の方との示談をしたりすることができます。
また、20歳未満の少年の犯した犯罪については、少年ならではの特殊性もあり、弁護士の支援が特に重要になります。